セルフ美容コラム

”短い爪”でも可愛く♪セルフネイルケアの基本とシーン別・セルフネイル3パターン

短い爪のあなた!セルフネイルをやってみたいけど、「短い爪だし…」「ネイルケアのやり方がわからないし..」と、あきらめていませんか?

筆者である私の場合、子供を産むまではロングネイル派で、派手なスカルプチュアをセルフネイルでやったり、サロンへ行ってネイルアートを楽しむこともありました。

けれど産後のライフスタイルに変化してからは、自然と短い爪で過ごすことが多くなり、短い爪でも可愛く見せる工夫をするようになりました。

短い爪が好きな方や、当時の私のように赤ちゃんのお世話のために短い爪の方、仕事柄爪を長く出来ない方、病気や治療の影響で爪を伸ばせず短い爪の方…など色んな理由、色んな状況で短い爪の方がいるかと思います。

鏡などに映して見る顔などと違い、一日に何度も目につく手元だからこそ爪が綺麗だと気分も上がりますよね。

今は、セルフネイルケアやセルフネイルの道具も色んな店に売っていて安く簡単に手に入れられるようになりましたので、爪が短くても諦めずに、セルフネイルを楽しんでみませんか?

今回は、元ネイリストである筆者が、短い爪向けのセルフネイルケア法、セルフネイル法をご紹介してきます。

セルフネイルケアの基本!爪の名前・役割

爪といっても部分によって違った役割があります。セルフネイルケアやセルフネイルをはじめる前に、セルフネイルケアをするとき知っておくといい、各部分の役割や名前についてお話します。

  • エッジ:爪の先端の厚みの部分です。塗るときはここから塗ります。
  • フリーエッジ:爪先の部分です。
  • ストレスポイント:爪の両脇の、爪が皮膚から離れはじめる部分です。負荷がかかりヒビが入りやすい部分です。
  • ネイルプレート:爪本体の部分。
  • キューティクル(エポニキウム):甘皮と呼ばれる部分。新しいネイルプレートを守っている部分。

自分の爪と比較しながら、役割や名前を覚えてみてくださいね。

セルフネイルケアが必要な理由って?

爪の形がガタガタだったり、爪の表面に付着している薄い角質皮(ルースキューティクルまたはルーススキン)がベッタリだと、せっかくのネイルカラーやネイルアートの可愛さも半減し、ネイルカラーも浮いてきやすくなります。

お手入れされた肌にメイクが映えるのと同じで、お手入れされた爪にネイルをするからこそ可愛いカラーやネイルアートが映えます。

お手入れされて爪の表面がツルッとしてると、それだけでネイルカラーやネイルアートをせずとも、充分素敵だと思います。

短い爪のセルフネイルが美しく見えるように、形を整えたり、艶やかな爪を目指してネイルケアを行いましょう。ネイルケアをしているだけで、プロの仕上がりに近づけますよ。

爪やすり(ネイルファイル)の選び方・使い方

突然ですが、ここで質問です!「爪を短くするときは、爪やすり(ネイルファイル)を使っていますか?爪切りを使ってますか?」

爪はケラチンの層が縦横縦と3層の構造になっています。ですので、爪切りで力を加えて切ってしまうと2枚爪になりやすく、折れたり割れたりしてしまう原因にもなります。

爪切りと比べると時間はかかってしまいますが、爪やすり(ネイルファイル)で丁寧に整えていきましょう。爪やすり(ネイルファイル)はネイル用品を扱っているお店や通販で簡単に購入することができます。

爪やすり(ネイルファイル)の種類

ネイルで使う爪やすり(ネイルファイル)にもいくつか種類があります。

主にスカルプチュアなどの人工の爪に使うファイル、爪の表面の凹凸を整えたり磨いたりするファイル、地爪の長さや形を整えるファイルなどがあります

爪を削るためのものや磨くためのものなど、使用目的や素材によって、エメリーボード、アクリルファイル、スポンジファイル、シャイナーなど種類や呼び方が変わります。目の粗さ(グリット数)も様々です。では、地爪の長さや形を整えるには爪やすり(ネイルファイル)はどんなものがいいのでしょうか?

地爪の長さや形を整えるには、[エメリーボード]という薄い板状のネイルファイルを使います。ドラッグストアや通販などで、何枚かセットで売られていたりもしますよ。

なかなか聞き慣れない人も多いと思いますが、ネイルファイルには、グリット数という目の粗さを表す単位があります。グリット数の数字が大きい程目が細かくなり、例えば、グリット数180のファイルとグリット数100のファイルなら、グリット数180のファイルのほうが目が細かく削った面が滑らかということです。

色々なグリット数のネイルファイルが売られていますが、短い爪の方は、まずは180グリット位のエメリーボードがおすすめです。

目が粗いほうが簡単に削れそうに思われるかもしれませんが、目が粗いファイルは削った面が粗くなったり、皮膚や地爪を痛めてしまいかねません。特に短い爪の方はファイルを当てたとき皮膚が近いため、目が粗すぎると危険です。

このようにグリット数も様々、ファイルの形状や用途も様々です。短い爪の方、初めてセルフケアする方は、まずはエメリーボードで十分かと思います。

爪やすり(ネイルファイル)をすでに使っている方は、爪やすり(ネイルファイル)に150/150や180/180などかいてあったりするのを見たことありませんか?

それが、その爪やすり(ネイルファイル)のグリット数=目の粗さになります。

爪やすり(ネイルファイル)によってはグリット数が書いていないものもあります。

その場合は両面のグリット数が同じなことがほとんどですが、たまに違う場合もあります。

見た目やさわり心地で確かめて使いましょう。

180/200などグリット数が2種類かいてある爪やすり(ネイルファイル)は表面と裏面でグリット数が違うという事です。

写真のファイルのようにSTEP1~3とあるのはそれぞれ目の粗さが違って、順番に磨くと爪表面の凹凸を滑らかにして光沢がだせます。

爪やすり(エメリーボード)を使う前の下準備

エメリーボードを購入したら、使う前に面取りをします。

なぜかというと、新品のエメリーボードなどネイルファイルは、側面(エッジ)の角が鋭くて、そのまま使用すると皮膚を傷つけてしまったり、酷い場合は出血したりしてしまいます。それを防ぐために必要な作業が面取りです。

短い爪の方は、ファイルを爪にあてた時に皮膚に近いので、皮膚を守るために、この作業は忘れずに行ってください。

新品のネイルファイルの側面(エッジ)の角を触ると痛いので気をつけてくださいね。

面取りに使うのは、使い古したネイルファイルです、古いネイルファイルが無い場合は、100円ショップなどで面取り用にファイルを買ってもいいかもしれません。

面取りのやり方は、使い古したネイルファイルで、新しいネイルファイルの側面(エッジ)の角を数回往復します。

1つのネイルファイルに辺は4辺あるので4辺とも面取りします。

触って滑らかになっていればOKです。

初心者でもできるセルフケアの方法(爪の形と表面磨き)

準備ができたら、いよいよここからはセルフケアの方法を紹介していきます。

(1)爪の形のデザインを決める

爪の形にも色々な形とその特徴があります。好みや生活スタイルなどで選んでみてください。

  • ポイント:5種類の中で1番先端が細くカーブがついていて、先端側面ともにシャープな形。(個人的に、かっこいいとか妖艶なイメージのデザインに合うと思っています。)
  • オーバル:先端が卵形の形。女性らしくエレガントなイメージ。
  • ラウンド:側面がストレートで、先端は丸みがあり角のない形。女性らしいイメージ。
  • スクエア:側面と先端がストレートな形。先端の角が引っかかったりしやすいが、衝撃に強い形。スクエアオフ:先端と側面がストレートで、先端の角に丸みをつけた形。衝撃に強い形。

爪の両脇の、爪が皮膚から離れはじめる部分をストレスポイントといい負荷がかかるところになります。

ストレスポイントから爪先端までの側面がストレート(ラウンド、スクエアオフ、スクエア)だと衝撃に比較的強い形です。ストレスポイントから爪先端の側面がストレートじゃない形(ポイント、オーバル)は他の3つに比べ衝撃に弱い形となります。

短い爪の方には、女性らしい形のラウンドやオーバル、割れやすい方はスクエアオフもオススメです。

(2)爪の長さ形を整える(ファイリング)

爪の長さ形を整えることを、ファイリングといいます。

爪の長さ形を整える上で気をつけるのは、エメリーボードを軽く持ち力を加えずエメリーボードの目の粗さで削るイメージで一定方向に動かします。

強く押し当てたり、両方向からゴシゴシと往復がけしたり力を入れて削ると爪に負担がかかるので注意しましょう。

特に短い爪の方は、皮膚が近いので、皮膚を傷つけないよう注意してくださいね。

(3)爪を磨いてツヤツヤにしましょう

爪の表面を磨いて凹凸を無くし光沢をだしていきます。

爪の凹凸をバッファーでなでるようにして取っていきます。力を入れてゴシゴシとこすりすぎると熱くなったり痛くなったりしますので削りすぎないよう気を付けます。

爪の凹凸が無くなったら、シャイナーでツヤツヤに仕上げていきます。これも磨きすぎに注意してください。どんどん爪がツヤツヤピカピカになっていくのは見ていて楽しいですよ。私はこの作業がケアの中で1番好きです。

ドラッグストアなどの化粧品売り場や100円ショップなど身近な場所で手に入る道具もありますし、近くにお店が無くても通販で購入することもできるのでぜひ気軽に始めてみてください。

(4)キューティクルケア

爪の健康のためにも、ポリッシュの持ちを良くするためにもキューティクルケアは大事です。

お湯を入れたボウルに手を浸し爪まわりをふやかします。耐熱のお椀やボウルなどでいいと思います。あと、お風呂上がりなど自然とふやけているのでお風呂上がりにそのままケアするのも良いかと思います。

私は、たまにガーゼハンカチ(子供が赤ちゃんの頃使用していて大量にあるのに最近じゃ全く使わなくなったもの。赤ちゃんいるご家庭には必ずあるはず)を浴室に持っていってケアしたりもしてます。

ウッドスティックにコットンを巻き付けてコットンスティックを作ります。

ボウルのお湯で良いので少しウッドスティックを湿らせて、うっすらスティックが見えるくらいコットンを巻くとコットンスティックの出来上がり。

ネイル商品を取り扱いしてるお店や100円ショップで「ネイルプッシャー」や「メタルプッシャー」という商品名で道具が売っていたりもします。ウッドスティックは色々と使えるのであると便利です。ウッドスティックは100ショップでも1袋に何本かセットになって売っているのでまずはウッドスティックを購入するといいかと思います。

力を入れずに軽くクルクルクルと動かして爪のサイドからキューティクルラインに沿って甘皮やルースキューティクル(ルーススキン)を押し上げていきます。この時、キューティクルリムーバー(甘皮やルースキューティクルを剥がしやすくするもので、ネイル商品を取り扱いしてるお店や通販で購入できます)があると更に処理しやすくなります。

※ルースキューティクル(ルーススキン)とは爪の表面に付着している薄い角質皮です。

※ウッドスティックがない場合はガーゼからでも良いと思います。

爪まわりの汚れを取っていきます。ガーゼを親指に巻いて、ガーゼをつけた親指を濡らします。爪の裏の汚れや爪を削ったときのバリなどを取ります。爪のサイドや表面もクルクルクルと優しく動かし、キューティクルラインのルースキューティクル(ルーススキン)を取り除きます。

※ささくれやルースキューティクルをカットするニッパーも売ってますが、慣れないうちは切りすぎたりする可能性もあるので、ウッドスティックやガーゼなどで処理することをおすすめします。

(5)爪の保湿ケア

仕上げにキューティクルオイルやキューティクルクリームで爪まわりを保湿します。

※ケアの後そのままカラーを塗る場合は、油分があると良くないのでカラーを塗った最後の仕上げにキューティクルオイルやキューティクルクリームで保湿します。

セルフネイルケアの完成

ケア前の爪とケアした爪です。短い爪でも表面に凹凸がなくツルンとした艶があるとそれだけでも綺麗じゃありませんか?

ベースコートとトップコートの必要性と塗り方

ケアが終わったら、塗っていきます。

ベースコート→ポリッシュ→トップコートの順番に塗っていきます。

まれに、「ベースコートとトップコート同じ透明ならどちらか1本でいいんでしょ?」と聞かれたりしますが、ベースコートとトップコートそれぞれ使用目的が違うのでおすすめしません。

ベースコート

ベースコートは、ポリッシュの前に塗る下地です。

カラーポリッシュによる色素沈着を防ぎ、ポリッシュの着きを良くします。

爪に凹凸がある方には、凹凸を埋めて爪表面を滑らかにするリッジフィラーがオススメです。

トップコート

トップコートは、ポリッシュを塗った後に塗って、カラーのもちをよくします。光沢を与えるもの、マット(つや消し)な質感にするもの、ラメ入りのものなどの種類があります。

トップコートを塗る塗らないで見た目はもちろん、もちも変わってきます。

また、しばらくもたせたい時は2~3日に1度位トップコートをエッジと表面に重ねて塗ると長持ちします。(ですが何層にも塗ってると変に分厚くなってくるので、時間のある時に塗りなおすのが見た目にもきれいです。)

短い爪でも簡単!セルフネイルの基本の塗り方と長持ちさせるコツ

セルフネイルケアが終わり綺麗になった爪に、ベースコートを塗ったら次はカラーポリッシュを塗っていきましょう。

セルフネイルの場合、利き手がやりにくくて難しいとよく聞きますが、手を固定して利き手のほうから塗り始めると楽だと思いますよ。ポリッシュの取り方塗り方でも仕上がりに差が出てきます。

(1)爪のエッジにポリッシュを塗る

まず爪のエッジと裏に塗っていきます。ここを塗るだけでネイルの色持ちがよくなります。

ボトルの口でハケをクルクル回していらない分を落とします。ハケが束になって先に少量の液があるくらいが適量です。

(2)爪のエッジの裏にポリッシュを塗る

爪のエッジと裏に塗ります。短い爪の方は裏に塗れる部分が無かったらエッジだけ塗りましょう。この部分を塗る塗らないで、もちに差が出ます。

(3)中央→両サイドの順でポリッシュを塗る

次は、ボトルの口でハケの片側をしごきます。ハケの片側に液がたまっている状態です。1度塗り目は、キューティクルラインのライン取りをするイメージで塗ります。

爪の中央にポリッシュを塗り、次に両サイドを塗ります。

(4)2度塗りする

2度塗り目は1度目より少し多めに液を取り塗っていきます。

はみ出しやキューティクルラインのがたつきがあれば、ウッドスティックに薄くコットンを巻きポリッシュリムーバー(除光液)を少し含ませ修正します。この時、コットンにポリッシュリムーバー(除光液)を含ませ過ぎるとせっかく塗ったポリッシュが滲んだりするので注意してください。

(5)トップコートを塗る

仕上げに色持ちを良くし、艶やかな爪先を演出するトップコートを塗ります。ポリッシュと同様に、エッジを塗った後に爪全体に塗りましょう。

これだけ丁寧に塗れば、セルフネイルなのにサロン級の色持ちが持続し、短い爪に単色を塗っただけなのに可愛い爪先が手に入りますよ。

【シーン別】短い爪でも可愛いセルフネイルアレンジ

ここからは、シーン別で短い爪の可愛いセルフネイルをいくつか紹介します。

簡単なデザインなので、ご自身でセルフネイルする時の参考にしてみてください。

私が短い爪のときは鮮やかな濃いカラーを塗っているときが多いですよ。長い爪だとギョッとされるカラーも短い爪だとポップで可愛くなったりします。ぜひ試してみてください。

短い爪で上品なオフィスネイル(ワンカラー)

会社によってネイルの許容量は違うでしょうが、お仕事ネイルはシンプルかつ上品なイメージのデザインが素敵かなと思います。

写真は、ブラウン1色ですが、ネイルケアしてツルンとしてる短い爪にワンカラーは上品で素敵だと思います。会社の許容範囲内でラインストーンを置いてみたりしても素敵だと思います。

また、爪先の色が少し剥げてきたときは塗りなおすのが綺麗ですが、時間のないとき、爪先にラメを塗ってラメフレンチにすると目立たなくなるしデザインも変わってまた楽しめるかと思います。

短い爪で可愛らしくデートネイル

デートの時は、思い切り可愛く、でもゴテゴテしていないデザインが素敵かなと思います。

服装や、アウトドアデート、屋内デートなどどんなデートなのかでデザインを変えても楽しめると思います。

中指薬指のラインストーンやパーツは100円ショップなどでも売ってます。ラインストーンやパーツが組み合わさって貼るだけというシールになってる物も売っているので、短い爪でも簡単にアートをした気分が味わえます♪

短い爪でも喜ばれるキッズネイル

子供ってほんとによく見ていて、とくに女の子は興味津々でみてきます。私が保育園や小学校へ行ったとき子供達ウケが良かったデザインは、キラキラ、動物、キャラクターでした。興味のある子には、休みの日に簡単なネイルをしてあげるととても喜ぶと思います。

まず、アクリル絵の具と筆を用意します。どちらも文具コーナーで手に入ります。写真は、難しそうに見えてとても簡単。丸・三角・線でほぼ描けます。目やドット柄などは、ドットペンという道具も売ってますが爪楊枝でも代用出来ますよ。使った後はポイッと捨てられるので後片付けも簡単。絵の具を溶く水も紙コップに入れれば、捨てられるので片付けが楽です。絵の具を出すパレットはアルミホイルで代用できます。

身近なもので何か使えるものはないかと考えるのも楽しいですよ。

大人の爪と比べて、子供の爪は小さくて面積も狭く可愛い爪なので、爪楊枝で爪に目と口を描いてあげるだけでも可愛いと思います。爪楊枝で手を刺さないよう気を付けてくださいね。

短い爪でもセルフネイルを楽しんで♪

短い爪でも、セルフネイルやったことなくても、簡単にネイルを楽しめそうじゃありませんか?短い爪だからこそ、似合う可愛いアレンジもあります。

カラー塗らなくてもケアするだけでも十分素敵ですし、まずは、爪切りではなくエメリーボードで爪を整えるところから始めてはいかかがでしょうか。

ライフスタイルに合わせて、出来る範囲で短い爪でのセルフネイルケアやセルフネイルを楽しんでくださいね。

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