1.腹筋だけじゃ”くびれ”が作れない理由

年齢を重ねると、気になってくるのがお腹周りの脂肪。

そこで脂肪をたっぷり貯めたお腹をくびれさせるために、「とにかく腹筋が一番!」と思い、まいにちツライ腹筋を必死に頑張っていらっしゃる方も多いのでは?

実は腹筋だけでは、お腹周りの筋肉は鍛えられても脂肪を減らすことは難しいのです。

というのも人間の脂肪は、はじめに内臓脂肪を燃焼し、次に全身の脂肪を燃焼するので、ぽっこりお腹の原因となっている皮下脂肪の燃焼までは、ちょっとした運動量ではたどり着かない場合があるのです。

2.キュッと”くびれ”を作るのに最適な運動って?

全身の体脂肪を減らす運動で、一番いいエクササイズは「スクワット」!

なんとスクワットを正しい姿勢で10回行うだけで、腹筋運動を200~300回やったのと同じ効果が得られると言われています。そこで、今日はスクワットの正しい姿勢をおさらいしてみましょう。

【正しいスクワットの姿勢】

  • 顎の位置を意識しながら、顔と視線を正面にむける。
  • 後ろの椅子に腰かけるイメージで深く腰を下ろしていく。このとき膝がつま先より前にでないように、そして膝が外側にも内側にもいかないように気をつける。
  • 腕は垂直に伸ばす。指を前の人にひっぱってもらっているのをイメージすると取り組みやすいですよ。

ただし注意したいのが、スクワットは正しく行わないと、かえって膝や太ももを傷めたり、ひっくり返ってケガのもとになるので、自己流で取り組んで挫折してしまう方も少なくありません……。

3.セルフ美容で出来る!”くびれ”作りの最強スクワット!

そこで、無理なく正しいスクワットができるスポーツがあるのをご存知でしたか?

それは「乗馬」。

乗馬では馬の動きに合わせて、立ったり座ったりする軽速歩(けいはやあし)という動きがあるのですが、それがまさに自然な形の正しいスクワットの姿勢になっているのです。

しかも、馬の上にまたがっていますから、馬から落ちないように自分の体を内ももで支えなくてはならず、自然と内ももの筋肉も鍛えられちゃうのです。

内ももの筋肉は、内転筋(ないてんきん)と呼ばれますが、あえて意識しないと普段の生活ではあまり使うことなく鍛えにくい筋肉のひとつ。

しかし、この筋肉こそが骨盤のバランスを整え、脚痩せの重要な役割を担っている筋肉なのです。

乗馬はその筋肉を知らず知らずのうちに鍛え、ヒップアップ効果までついてきます。

プロポーションを気にする著名なモデルの方や女優の方が乗馬をなさるのも納得ですよね。

4.ほかにも乗馬の驚くべき美容効果はたくさん!

カロリー消費量は、サイクリングが37カロリー、ウォーキング40カロリーと言われてます。

乗馬は馬にまたがって、自分はまったく動かないのに、10分で46カロリー、一回の乗馬時間は45分くらいなので、かなりの運動量といえます。

体幹を鍛える有酸素運動の乗馬を、コンスタントに続けていらっしゃる方のほとんどが「体脂肪が落ちた」、「ウエストが引き締まり、ベルトの穴が変わった」と嬉しい言葉を言っているそうです。

でも乗馬の美容効果はそれだけにはとどまらないのです!

4-1.全身運動で内臓の活性化

乗馬は全身運動なので、血流が改善して代謝が上がります。それと共に肌の血行がよくなり、ツルツルに。便秘も解消されます!

4-2.脳の活性化でエイジングケア

乗馬は車でいうと、ハンドルが手、アクセルが脚にあたります。ただし、車と違うのは左右の手と左右の脚をすべてバラバラに強弱まで変えて馬を動かさなくてはならないことです。

それを瞬時にしていくのですから、脳はかなり活性化されます。認知症の方の進行を遅らせる効果もあると言われ、治療にもとりいれられているそうですよ。

4-3.ストレス解消と精神安定

馬には不思議な力があります。

皆さまは、「アニマルセラピー」という言葉を聞いたことはありますか?

情緒水準が高度と言われる哺乳類との交流を通じて、人間のストレスを軽減させたり、自信をもたせることができる手法です。

イルカや犬にもある能力で、世界最古のセラピーが乗馬だと言われています。

馬と関わるお仕事をしてきた私は、優しい馬の目を見て、いつも吸い込まれそうになりますので、乗馬が世界最古のセラピーだということに、「なるほど」と思ってしまいます。

人間の気持ちに寄り沿ってくれる馬と共に、太陽の暖かさを肌で感じ、風を頬で受け、鳥のさえずりを聞き、四季の花々を見る時間は、都会での疲れを癒して、自然のパワーを沢山もらえる至福の時間になるので、一度体感されてみてはいかがでしょうか。

4-4.自然と正しい姿勢作り

乗馬で正しい姿勢を保つためには、腹筋や背筋の筋肉をバランスよく使わなくてはなりません。

また、同時に肩をひかなくてはならず、頭の位置も常に保たなくてはならないのです。

この姿勢が出来るようになれば、体幹がつき、自然に姿勢がよくなってきます。姿勢がよくなると、いらない脂肪が付きづらくなりくびれ作りに繋がるというわけです。

5.まとめ “くびれ”作りは、継続が大事!

巷には色々なダイエット方法がありますが、「美は一日にして成らず」。

どんな方法でも継続しなければ、効果はでません。その点、乗馬はダイエットするという意識よりも馬は心が通う生き物なので、大好きなパートナーに会えるという意識の方が強く、不思議と持続できてしまうのです。

最後に、馬術業界では知らない方はいないであろう法華津寛(ほけつ ひろし)選手についてご紹介させて下さい。

法華津寛選手は、71歳でロンドン大会のオリンピック選手に選ばれ、マスメディアで大変話題になりました。

私が何を伝えたいかというと、乗馬は年齢でも体力でもなく体幹とバランスで行うスポーツ。歳を重ねてもやりがい持って熱中できるものがあるって素敵だと思いませんか?

乗馬は敷居が高いと思われがちですが、実はスポーツクラブと同じくらいの費用で乗れるところも沢山あります。

まずは乗馬体験からトライして、”くびれを作る!美容最強エクササイズ”の楽しさを味わってみませんか?