体重は変わらないのに、「痩せた?」と聞かれたり、「太った?」と言われたことはありませんか?これは、体型は変わらなくても、服が変わることによって痩せて見えたり、ふっくら見えたりしてしまうのが大きな原因。

お洋服は心が高鳴る“好きな服”を着ることも大切ですが、せっかくならば、自分の体型に合った気痩せする服を選んで魅力的に見せたいものです。今回は、着痩せする服選びについて詳しくご紹介します。

1.着痩せする服選びのポイント3つ

着痩せする洋服選びは、ダイエットより時間をかけずに簡単にできる肉体改造と言ってもいいでしょう。まずは、気痩せに大切な3つのポイントについてみていきましょう。

1-1.自分の体型を知る

着痩せする服を選ぶ時の一番のポイントは、自分の体型について知ることです。ここでの自分の体型を知るというのは、隠したい欠点やコンプレックスを探すことではありません。

着痩せコーデの大きなポイントは、隠したい部分はカバーしながらも、自分の魅力的な部分を強調するということです。どんな体型の人も、コンプレックスに感じる部分はあると思いますが、それ以上に、あなたにしかない素敵なチャームポイントが必ずあります。

例えば、肩幅が広いと感じている人は、いつでも胸が張って堂々として見えて姿勢が良く見えますし、お尻が大きいと感じている人は、ヒップが綺麗に見えるスカートを選べば、誰もが羨むグラマラスな体型に見えることもあります。

自分の体型の中で、嫌いだな…と感じたり、コンプレックスに感じる部分を探すのではなく、魅力的な部分をまずは探してみましょう。それが、着痩せコーデへの近道です。

1-2.着痩せ=隠すだけではない

着痩せの服選びといえば、一般的にはコンプレックスを隠すというイメージが強くありますが、すべてを隠せばいいというわけではありません。自分の欠点が目立たなくなる服を選び、骨格に合う形を選ぶことが大切です。

そして、欠点が目立たなくなるようにするためには、長所を積極的に出すことも大きなポイントになります。たとえば、ウエストには自信がない人も、足が細いという長所を活かして、タイトなボトムスを合わせて全身をスッキリ見せてみるのも素敵です。

また、手首、首、足首などのような関節部分は、隠さずに思いきって出した方が、全体のバランスがよく、すっきりみえる傾向にあります。体型をカバーするためには、どこを強調するか、という考え方も持ってみてくださいね。

1-3.視線を集める場所を工夫!

着痩せにおいて重要なポイントになるのは、相手の目線をコンプレックスのある部分に向けないことです。

そのためには、下半身が気になる場合は上半身にボリュームをもたせる、というように、ボリュームやアクセントになるアイテムを気になる部分の遠い位置にもってくることが大切です。お洋服だけでなく、アクセサリーやストールなど、小物の使い方でも変化させることができますよ。

ただし、全身がボリュームのあるアイテムを選んでしまうと大柄に見えすぎてしまうこともあるので、ハイウエストのボトムを選んだり、ウエストに切り替えがあるワンピースを選ぶなど、工夫してみてくださいね。

2.着痩せしやすい服の定番色・柄・形とは?

着痩せのポイントが分かったら、次は着痩せしやすい定番のアイテムについてみていきましょう。お洋服の色の効果や、素材の効果、そして柄やデザインなど、視覚的にスタイルアップする服選びをしていきましょう!

2-1.黒や紺で引き締め効果

黒や紺などの色には引き締め効果があり、白やパステル系などの色味は膨張色と言われ、実際より大きく見せてしまう色です。かといって、全身ブラックのコーディネートばかりしたり、いつも同じファッションではつまらなくなってしまうもの。

着痩せしたい部分に、引き締め効果ある色を取り入れたり、全身に膨張色を使うのではなく、どこかワンポイントには引き締まるカラーを持ってくるのがおすすめです。

2-2.ストライプで縦ラインを強調

縦ラインのストライプ柄は、実際の体型よりも縦長に見せる効果をもっています。身長が高い方や、骨格が大柄な人は、細いストライプを選ぶと、スッキリとした華奢な体型に見えやすく、ご自身のすらりとしたモデル体型を活かすことができます。

逆に、ボーダー柄は、横のラインを強調してしまうことがあるため見えるので注意しましょう。

2-3.体型に合ったサイズを選ぶ

着痩せしたい時に大切なのは、動いても少し余裕があるくらいの、自分の体型にきちんと合ったサイズを選ぶことです。

実際より小さいサイズを着ていると、窮屈そうに見え、太くなったという印象を与えてしまいます。

逆に、隠そうとしてゆったりしすぎているサイズを着ると、ボリュームを強調させてしまいます。

自分に合ったサイズでコーディネートするように心掛けましょう。

3.気になるパーツを隠したい!【パーツ別】着痩せコーデ!

体型は人それぞれ特徴が異なるものですし、ダイエットといっても部分痩せすることはなかなか難しいものです。ここからは気になるパーツごとの着痩せコーデをご紹介します。

3-1.二の腕

女性が特に気になりやすい二の腕部分。適度な脂肪があるのは女性らしさにつながり、とてもエレガントに見えるもの。けれど、バランスをオーバーしてしまうと、身体全体がたくましく見えてしまって、コンプレックスに感じている方も少なくありません。

そんな気になる二の腕から視線を逸らすためにおすすめなのが、Vネックのトップス。首周りを見ることで、二の腕から視線を逸らすことができ、上半身がすっきりした印象になります。

また、ここ1、2年トレンドとなっている、肩を落として着る「ドロップショルダー」タイプのオーバーサイズのトップスも、二の腕部分にお洋服のエアリー感がでるので、太さをカバーしてくれる効果があります。長袖の場合は、袖口をロールアップして手首を見せると、太さにギャップがで着やせ効果アップしますよ。

3-2.下半身

女性は男性に比べるとお尻や太ももに脂肪が付きやすく、下半身にコンプレックスを持っている女性は非常に多いもの。下半身を隠すのにおすすめのアイテムは、裾が緩やかに広がっているAラインのスカートです。

トップスはタイトなものを選ぶと、全身がバランスよく見えて着痩せ効果抜群!長さはくるぶしが見えるようなものをセレクトしましょう。

また、首元にマフラーやスカーフでボリュームを出すことで、視線をその部分に集め、下半身に視線が向くことを防いでくれます。

また反対に、下半身をカバーしたいと思って選びやすいワイドパンツは、ヒップラインを強調したり、下半身だけでなく全身が大きく見えてしまうことがあるので、注意が必要です。パンツスタイルの時は、ヒップのポケットの位置が高いものを選ぶと、ヒップアップ効果が得られますよ。

3-3.ウエスト周り

ウエスト周りを隠したい場合は、ウエストの切り返しの位置に気を付けましょう。特に、ワンピースを選ぶときは要注意!バストが大きい方は、切り返しがないものを選んでしまえば寸胴に見えてしまうことがあるので、ハイウエストのワンピースがおすすめです。

また、ウエストに切り返しがあるものを選ぶときは、試着をした際に、鏡で横からのシルエットをチェックすることを忘れずに。Tシャツのようなカットソー素材のワンピースは、ぽっこりしたお腹が目立ってしまうため、ポリエスエルやレーヨン、シルクのような、柔らかくエアリーな素材を選ぶことで、ウエストのラインをぼかして、目立ちにくくしてくれます。

また、二の腕や足首など、ウエストから遠い部分を出すと、全体的にメリハリが出て、着やせして見えますよ。

4.<日本セルフ美容協会発!>自分の着痩せコーデを簡単にマスターする方法

色々なコーディネート方法や、着痩せしやすいデザインなどをご紹介してきましたが、お洋服選びが苦手な人にとってはどれが本当の正解かわからないものだったりしますよね。ここでは、自分で着痩せコーデをマスターするための、毎日の服選びが楽しくなる方法をご紹介します。

4-1.全身鏡で毎日ファッションチェック

ご自宅に全身鏡がないという人は、意外にも多くいらっしゃいます。実は、コーディネートが苦手な人ほど自宅で全身チェックを行っていないなんてことがあるのです。お洋服を着た後は、頭の先から足先までが映る鏡でチェックするのがお勧めです。

4-2.自分のファッションを写真におさめよう

ファッションのコーディネートを自分で撮影するとなると、なんだかちょっぴり恥ずかしい気もしますし、おしゃれな人がやるものでは?なんてイメージがあるかと思います。

でも、服選びが苦手な人こそ、自分のファッションを写真におさめることで、客観的に自分のコーディネートを見ることができ、とても勉強になるものです。撮影するときは、角度を変えて撮っておくと、毎日の体型チェックにもつながりますので、おすすめです。

5.まとめ

着痩せする服選びで大切なのは、コンプレックスをただ隠して見えなくしてしまうのではなく、全体のボリュームや本当に自分に合ったコーディネートをすることです。自分の体型のコンプレックスだけでなく、魅力的な部分を見つけて、自分のよさを活かしたコーディネートパターンを探してみましょう。