鏡を見るたびに目についてしまう毛穴の開き。どんなにメイクがうまくいったとしても、毛穴ばかりが気になって、気分が滅入ってしまいますよね。

なんとか改善したいと新しいスキンケア製品を取り入れたはいいものの、なかなか効果がでないことに焦りを感じてはいませんか?さまざまな肌悩みがある中で、なかなか改善しにくい悩みであるため、スキンケアジプシーに陥ってしまう方が多いようです。

今回は、どんな美肌女子も一度は悩んだことがあるであろう、毛穴の開きの原因や種類、対策方法を詳しくまとめています。

日頃からの小さなセルフ美容の積み重ねがとても重要なので、この機会にご自身の肌と向き合ってみませんか?

1.毛穴が開く原因とは?

そもそも、毛穴はどうして開いてしまうのでしょうか。実は、加齢だけが原因ではなく、普段の習慣やスキンケア方法など、さまざまな原因が重なることによって毛穴は目立ちやすくなってしまうのです。

まずは、その原因についてご説明していきます。

1-1.皮脂の過剰分泌

私たちの肌は、常に皮脂が分泌されています。テカリの原因となる皮脂は、どうしても悪者扱いされがちですが、肌を守るために必要不可欠なものです。この皮脂の通り道が毛穴です。

洗顔による皮脂の取りすぎ、保湿不足、食生活、男性ホルモンが活発になったときなど、これらの理由で皮脂が過剰に分泌され、毛穴が開いてしまうのです。

そのため、皮脂が過剰にでやすい脂性肌タイプの人は、毛穴の開きが気になりやすいのです。

1-2.肌のたるみ

肌のハリや弾力を支える役割をするコラーゲンやエラスチンは、加齢や紫外線ダメージによって減少してしまいます。
このコラーゲンやエラスチンが減少するとと肌はたるんできます。すると頬の毛穴がゆるみ、結果として毛穴が開いてしまうのです。

1-3.ニキビ

ニキビができると、早くなんとかしたいと、つい潰してしまう人もいるかもしれません。しかし、ニキビを潰すのは、お肌の事を考えると絶対にやってはいけません。

ニキビを潰すると、ニキビ跡になるだけでなく、潰した部分の毛穴が開いたままになるケースがあります。あとから慌てて治したくても、なかなか対応ができません。

また、ニキビを早く治そうと洗顔をしすぎることも、皮脂が足りなくなり、過剰分泌につながり、毛穴が開いてしまう……という悪循環をうんでしまう場合があるので、注意しましょう。

1-4.肌の乾燥

肌の内部(角質層)に水分や油分が足りなくなると、肌表面はどのように変化してしまうでしょう?肌のキメが粗くなり、なめらかさに欠ける肌になってしまうのです。すると、毛穴も目立ちやすくなってしまいます。

2.毛穴開きにも種類がある!あなたの毛穴は何が原因?

毛穴の開きには原因によっていくつかの種類があり、改善方法もことなります。自分の毛穴はどれに当てはまるのか確認してみましょう。

2-1.詰まり毛穴

角質と皮脂が混ざりあって、角栓と呼ばれる汚れが詰まっている状態の毛穴です。角栓が空気に触れて酸化すると、黒ずんでしまい、毛穴が目立つだけでなく、肌の透明感まで失ってしまうことに…。そのため、早い段階でのケアが必要です。

保湿不足やメイク汚れをきちんと落とせていないことが主な原因です。

2-2.たるみ毛穴

加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少によって起こります。日頃の保湿不足や表情筋の凝り、代謝の低下によっても肌はたるみやすくなります。毛穴が縦長に開いていたら、たるみ毛穴の可能性が高いです。

正しいスキンケアと、バランスのよい食生活で、毎日のセルフケアを行うことが重要です。

2-3.帯状毛穴

たるみ毛穴をそのままにしておくと、より大きな毛穴になり、さらには肌が乾燥することでシワができ、毛穴と毛穴が繋がったように見えてしまいます。これが、帯状毛穴です。

いくつもの毛穴がつながってひとつの大きな穴に見えてしまったり、深いシワのように見えてしまったりするので、年齢より老けて見られてしまいます。日々のスキンケアでしっかりと保湿することが重要です。

2-4.ニキビ毛穴

ニキビができている状態の毛穴をニキビ毛穴と呼びます。
皮脂の分泌が多い10代や、ホルモンバランスが崩れやすい生理前などに起こります。
また、油分の多い食生活ばかりを続けたり、ストレスがたまることもニキビの原因となります。

3.毛穴開き対策~スキンケア編~

ここまで、毛穴が開く原因と種類を見てきました。加齢や、肌質などさまざまな原因がありますが、自宅でセルフケアができる毛穴開きの一番の対策は、洗顔と保湿を正しい方法で行うことです。
今回は、自宅でできるセルフケアについてご紹介していきます。

3-1.正しい洗顔のポイント

洗顔のポイント1 手をしっかりと洗う

手に細菌や汚れなどが付いていると、それが顔についてしまい、肌荒れの原因になります。洗顔の前に、まず手を清潔な状態にしておくことが大切です。

洗顔のポイント2 十分に洗顔料を泡立てる

毛穴の汚れを落としてくれるのは“泡”です。洗顔ネットなどを使ってしっかりと泡立て、キメの細かい泡を作りましょう。
肌の摩擦にならないように、肌と手のひらの間に泡のクッションをおくイメージで、洗顔していきましょう。

皮脂と角質によってできた角栓はたんぱく質なので、たんぱく質を分解する作用のある酵素洗顔を用いることもオススメです。肌が敏感な人は、週1~2回を目安に取り入れましょう。

洗顔のポイント3 お湯の温度を肌に合わせる

肌の汚れを落とすときは、肌温度に近い温度にしましょう。あまり高温すぎると必要な皮脂まで洗い流してしまいますが、肌に皮脂を多く感じた場合は、ほんのり熱さを感じるくらいの温度に設定するのがオススメです。

また毛穴詰まりを防ぐため、しっかりと隅々まで洗い流すことを心掛けましょう。

洗顔のポイント4 清潔なタオルで優しく水分をふき取る

水分をふき取る時も、ゴシゴシ拭くのは刺激のもと。できれば、天然繊維のタオルで、赤ちゃんの肌を拭くようにご自身の肌も優しく扱ってくださいね。

3-2.正しい保湿

保湿のポイント1 洗顔後すぐに保湿する

洗顔後はすぐ保湿して、肌の乾燥を防ぎます。洗顔後に肌のツッパリを感じたり、カサつきを感じたら、クレンジングや洗顔料の刺激が強い可能性があるため、注意しましょう。

保湿のポイント2 スキンケアの順序を守る

スキンケア製品は、順番を守ること、その製品の特性に合わせて使用することで、より効果が得られやすくなります。

一般的には、化粧水→美容液→乳液→クリームの順番を守ってケアをしていきます。毛穴の開きに悩んだときは、ビタミンC誘導体の入りの美容液を使用するのがオススメです。また、朝のスキンケアでは、たるみ毛穴に繋がる紫外線対策に、日焼け止めも忘れずにつけましょう。

保湿のポイント3 適量を使う

化粧水や美容液の適量は守っていますか?もったいないからと、使用量が少ないと効果は半減し、必要以上に油分の多いスキンケア製品を使うと、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。製品のオススメする適量を使用することを心掛けましょう。

4.《日本セルフ美容協会発》毛穴ケアをメイクでカバーする方法とは?

毛穴の開きは、徐々にスキンケアやインナーケアで、肌をケアしていくのが大切です。しかし、今すぐカバーしたいと思ったら、やはりメイクの力で毛穴レスな肌づくりをしていきましょう。

4-1.シリコンタイプの下地で毛穴をカバー

毛穴カバーに特化したシリコンタイプの化粧下地は、肌の凹凸を埋めてくれる役割があります。肌の表面がつるんっとして、ファンデーションの毛穴落ちを防ぐことができます。

4-2.ファンデーションを塗るときはブラシで毛穴を埋める

毛穴をカバーしたいときは、ファンデーションブラシを使用するのがおすすめです。特に毛穴をカバーしたい頬は、くるくると毛穴を埋めていくイメージで、顔の内側から外側にブラシを使きましょう。肌が磨かれて、自然な印象にしあがります。

4-3.光の効果で毛穴をぼかす

毛穴は肌の凹凸なので、影ができると目立ちやすくなってしまいます。肌色を明るく見せるフェイスパウダーを使用したり、粒子の細かなハイライトを使うと、光の反射で毛穴が目立ちにくくなります。

6.まとめ

夏になると特に悩みの種となる、毛穴の開き。なかなか治りにくい部分だからこそ、スキンケア製品をすみずみまで試してみたり、サロンケアを行う人もいるでしょう。まずは、ご自身の原因を知って、毎日の正しい洗顔とスキンケアを毎日正が毛穴レスな肌をキープする近道です。毛穴の目立たない引き締まった肌を手に入れましょう。